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修正型電気けいれん療法(m−ECT)について

修正型電気けいれん療法(m-ECT)の原型となる電気けいれん療法(ECT) は、1938年に開発され、統合失調症や躁うつ病など多くの精神疾患の 治療に利用されてきました。
その後、麻酔科医による手技のもとに、より安全性が確保されたm-ECTが欧米から導入され、多くの総合病院精神科・精神科病院で行われております。
当院においても、m-ECTを2018年4月より施行開始いたしました。
原則として入院にて施行となります。

当院の施工室

m-ECT室には治療に必要な機器が用意されています。
サイマトロン・麻酔器・人工呼吸器・ベッドサイドモニター・ターニケット・PC・救急カートなど精神科医・麻酔科医・看護師がそれぞれの役割のもと治療を行います。

(m-ECT室)


当院の回復室について

回復室は4床準備しており、それぞれに酸素・吸引ビンを設置してあります。
必要時、処置ができるように準備してあります。