統合失調症とは
01 統合失調症とは
脳の機能の調整がうまくいかなくなって、幻聴や妄想や生活がしづらさなどが現れる病気です。
およそ100人に1人がかかる身近な病気です。
10代後半から30才頃に多くみられますが、40才以上で発症するケースもあります。
お笑い芸人松本キックのハウス加賀谷さんが、この病気であることを公表しております。
02 統合失調症の原因とは
上記の表のように3つ複合要因があります
(1)脳機能の異常
諸説ありますが、一般的には神経伝達のドーパミンが過剰である事が、主な原因の1つのようです。
(2)ストレスの増加
ストレス体験の増加が脳を弱らせていきます。
(3)環境の変化や悪化
現在の環境の悪化(労働環境・家庭環境等)や環境変化(入学・就職・結婚・引っ越し等)に脳がついていけなくなってしまします。
※上記3つに加えて遺伝の問題がありますが、遺伝については現在に至るまではっきりした見解がありません。しかし近親者(親兄弟姉妹)に統合失調症の人がいる場合と全くいない場合では、いる場合の方が発症の確率は高いようです。